あなたの欲求階層を分析し、悩みを書き出そう

通常悩みがない人というのは、皆無だと思います。アラブの石油王だって、何かしら悩みはあるでしょう。

身体的悩みとして、「太っている」「鼻が低い」「目が細い」。経済的悩みとして、「収入が少ない」「借金がある」「貯金が出来ない」。勉学であれば、「勉強に集中できない」「良い大学に入れなかった」「勉強が出来ない」等、数え上げればきりのないくらい、いくらでも人の悩みの原因となるものは存在します。

先日の投稿記事、悩み・悪いイメージを消し去るテクニック で紹介しましたが、ここでも論理的にあなたの悩みを分析してみましょう。ロジックツリーでも良いですが、今回は、アバハム・マズローさんが開発した「欲求の5段階説(欲求のピラミッド)」を使ってみましょう。下図をじっくり眺めてください。

 

マズローさんの欲求5段階説とは、「人間の欲求は5段階のピラミッドのように構成されます。低階層の欲求が満たされると、より高次の階層の欲求を欲する」がその考え方です。つまり、生理的欲求が満たされたらあなたが次に欲するのが安全欲求となるわけです。

生理的欲求は、衣食住。つまり、動物として最低限生きていくのに必要なもの。

安全欲求は、外敵がいない。雨風をしのげる。シェルターを保有する。あなたの安全が保障される物を持つこと。

社会的欲求は、友達や仲間といった集団でいることの安心感を持つこと。

ここまでが、第一階層〜第三階層といい、自分の内からくる欲求ではないものを言います。分かりやすくいうと、あなたを守る人・物・金を満たしたいといった欲求です。

次の尊厳欲求は、同僚から認められたい、名誉がほしいといった他人からあなたを認めてほしいといった欲求となります。

自己実現欲求というのが、自分の能力を生かしてクリエィティブな仕事をしたい、目標であった会社経営をしたいといった欲求です。

さて、ここであなたがどの段階にいるか分析してみましょう。

「衣食住は、満たされている。ぼろいけどアパートも借りて、安心して寝れる環境もある。友達は少ないけど、親友と呼べる友達がいる。彼女もいて満たされている。仕事は独り立ちできてないから、私は尊厳欲求迄来ています!!」

このような分析をあなた自身に対して、調べてみてください。どうでしょうか?あなたはどの階層にいることになりましたか?実はあなたの悩みの多くは、階層を下から辿って止まった階層部分のものが圧倒的に多いはずです。

試しにあなたが今抱えている悩みをノートに10個書いてみましょう。ほとんどが、あなたが分析した階層に関わる悩みのはずです。

これであなたの悩みが、あなたの欲求状態にリンクしていることを実感できたと思います。それでは、次に悩みを消していきましょう。ノートに書きだした悩みに対して、さらに最悪の事態を書いてきます。

例として、尊厳欲求で止まっている人であれば「周りに比べて仕事が出来ない、遅いと思われている」があなたの悩みの種だとします。これよりも最悪のケースを考えてみてください。

極端ですが、「会社が倒産した」「あなたが頑張ろうしている領域がAIに取って変わられて無価値となった」を最悪のケースと設定します。

あなたの今の悩みと比較してみてください。最悪の場合とあなたの悩みの比較です。どうでしょうか?あまりにもあなたの悩みって、ちっぽけじゃないですか?まるでビルの屋上から歩道を蟻のように歩く人達をみているくらいちっぽけです。

単純なお悩み解消テクニックですが、単純だからこそ良いのです。こういった作業を一つ一つあなたが書き出した悩みに対して最悪のケースを考えてみてください。きっと、今まで考えてきた悩みの種がアホらしくなるはずです。

それでいいんですよ。

 

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