第九話 初めての鬱病発症 休職期間 回復期

 

約1カ月後に症状が和らいだ、脳への割り込みが発生しそれに囚われる時間が少なくなった私は、段々と外に出るようになります。

その様な状態であった私の一日のスケジュールは以下です。

午前中 症状が良くなったといっても、午前中症状が芳しくない、つまり脳への割り込みがちょくちょく発生しました。

午前中に調子が上がらないのは、本疾患の特徴です。

早朝覚醒が少なくなってきたものの気だるい感じがし、何かやろうといった意欲が湧きません。

その頃実家に籠っていたので、母親に毎日朝食をご用意頂きました。※お母さんありがとう。

午後 14時くらいから段々と割り込みが減っていき少しではありますが、力がみなぎってきます。

ここでやっと、外に出れるくらいの充電がされていたといった表現が適切だと思います。

外に出ます。家の近所、川の土手を歩きます。つい先日までは、景色をみる余裕はなかったのですが、段々と空や自然がみれるようになってきました。

青い空、白い雲、川、河原で遊ぶ子供たち。

曇りガラスから見ていた世界が少しずつ綺麗な景色に戻っていった感覚を体験致しました。

この様な生活リズムがしばらく、約1カ月間続きます。

その当時お世話になっていた主治医への通院が月2回あるのですが、休職開始してから2カ月目の最終週、先生に「もう、大分元気になりました。会社でまた働こうと思います」と言いました。

最初にその病院に助けを求めたときは、「会社を辞めようと思います」と言っていたので、大変な変化です。その際に、主治医に「会社を辞めても良いことはない」と一喝されたのを覚えています。

今から考えると、社会人2年目の私があの状態で失業していたら今の私はなかったと思います。

あのまま職に就かなかった可能性もございますし、エンジニアとしてのキャリアも積めなかった可能性が大きいです。

一喝して頂いた当時の主治医に感謝いたします。ありがとう。

本サイトの急性期の辞職、転職、天職願望は罠だでも投稿させて頂きましたが、
疾患中に休職することが出来るのであれば、決断は出来るだけ先延ばしにしましょう。

ここはいくらでもせこく、卑しく考えてください。

あなたは雇用保険、健康保険組合に毎月お金を支払っているのです、
最大限制度を活用しゆっくりと休んでくださいね。

主治医に会社復帰を申し出た私ですが、「未だ早い、あと一カ月は休みなさい」と窘められたのでした。

私の休職期間は後一カ月続くことになります。

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